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「ああ・・なっち・・かわいいよ、なっち」
「Tくん、気持ちいい・・」

「なっち、逝くよ・・」
「うん、私も。」
「一緒に逝こう・・・」
「うん、一緒に・・ああああ」

こうしてTELSEXを楽しみます。

そのあと、ふたりとも眠りに落ちます。


次の日、午前11時。
私からのモーニングコールです。
「Tくん!おはよ!」
「・・うん・・・・」

「起きた?」
「・・うん・・」

「Tくん、ちゃんと起きてよ!」
「・・うん・・」

この、「うん」という返答・・・まだ目が覚めていない証拠
ここで諦めると、また深い眠りに落ちてしまいます。

もうひとがんばり。
「Tくん、起きて」
「・・うん・・」

「ねー、ちゃんと起きて」
「ん!支度しなきゃ!」

この一言が出ると大丈夫。目が覚めた証拠です。

さてさて朝の忙しい時間、ここでダラダラしてしまっては意味がありません。
さっさと電話を切り、私は家事に。彼は出勤の準備に。

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彼の職業は午後から出社、終業が23時という特殊なものだったので、私もその時間に合わせて行動するようになりました。
いつも23時半には、帰りの電車に乗った彼からメールが来るようになりました。
そして・・・そのあとはお楽しみのボイスメッセタイムです。
彼は帰宅するとまずログインして、私を呼び出します。

「おかえり」
「ただいま」
「今日はね、会社でこんなことがあって・・・」
「うんうん、大変だったねー」

こうして一日の空白を少しずつ埋めていきます。
そのあと、ゲームをしたりネットサーフィンしたり・・・
結局明け方の4時くらいまで、毎日遊んでしまいます。
「疲れたね。もう寝ようか・・・」
「うん。明日も仕事だしね。寝よう」

スカイプを切って、ベッドに移動します。
5分ほど待つと、今度は携帯に電話がかかってきます。

「もしもし・・・」
「うん・・・」
「何か言いたいこと、ある?」
彼はいつもこう聞きます。

「うーん・・・あるけど」
「何?言ってみて・・・」
「えっちしたいな・・・」

「そっか。なっちがしたいようにするよ」
「じゃあ、おっぱい、触って・・・」

「なっちのおっぱい、やわらかいね」
「ああ・・・・」
「ほら、乳首が硬くなってるよ」
「うん・・・」

こうして、いわゆるTELSEXが始まります・・・
   
  
   
   
                       
   
スカイプを使うようになってから、最初は文字で会話していました。
『どんな会話までOKなの?』『何だってOKだよ』
そのうちにボイス機能も使うようになり、お互いの声を知りました。



ここで少し補足しなければなりません。
本当なら、最初に簡単に書けば良いことなのですが、少々事情が込み入っているので・・・

まず、“彼”について説明です。“彼”の年齢は23歳。
おそらくどこにでもいる社会人です。
私は“彼”を『Tくん』と呼んでいます。

そして“私”について・・・
“私”は既婚者です。そして『Tくん』と同じ年齢の子供がいます・・・。
もちろん、『Tくん』もそのことは承知しています。
『年齢や環境、すべてひっくるめて受け止める』とTくんは言います。
Tくんは私を名前からつけたニックネームで呼びます。
仮に『なっち』にしましょう・・・

だんだんとお互いを知っていく中で、バーチャルなのになぜか心が惹かれていく自分がいました。
Tくんは、毎日、仕事が終わると連絡をくれるようになりました。
帰宅後、スカイプで会話。楽しいひとときです。
私もその時間を心待ちにするようになりました。
   
  
   
   
                       
   
春まだ浅いころ、私達は出逢いました。
それはバーチャルな世界でのできごと。
朝になったら覚めてしまう夢のような・・・
PCを落としてしまうともうそこには何も無い・・・
それでも私達は、確実に出逢い、はぐくみ、今日まで大切に育ててきました。





 私の趣味はオンラインゲーム。さまざまなゲームをプレイしたり、新しくCβテストが始まるという情報を手に入れると、すぐさま応募してテスターとしてプレイしています。
あのときもそうでした。
もういつものことのように、Cβテストに応募して当選、テスト初日からワクワクで参加しました。
さっそくログインしてプレイを始めました。
フィールドに出てmob狩りを始めた私の前に、一人のGM(ゲームマスター)が現れました。
『こんにちわ!はじめまして!』ありきたりながらも、チャット画面に文字を打ち込みます。
『こんにちは。よろしくです』GMからも返ってきます。
『よろしかったら、PT(パーティ)組んでみませんか?』
『はい!よろしくお願いします』
ここで初めて彼と出会ったのです。
このときはまだ、1ユーザーとGMの関係に過ぎませんでした。
この日のプレイ終了時に、フレンド登録し、別れました。

次の日、ログインしたらすぐにささやき(ゲーム内で1:1での会話ができるシステム)がきました。
昨日のGMからでした。
『こんにちは、今日もどうですか?』
もちろん、すぐにOKしてまたPTで狩りました。
そしてこのままCβテストが終わるまで、毎日一緒にプレイしました。
最終日、Oβテストでまた逢いましょうと、別れました。



数日後、Oβテストが始まりました。またもや私は喜んで参加です。
さっそくログインすると・・・
ささやきがきました。
『こんにちは!おひさしぶりです・・・』
そうです、あのGMからでした。
そしてまた私達は同じようにPTを組んで、遊びました。
もちろん、1:1ではなく、常に何人かのPTでした。



ある日ログインしたら、いつものようにPTを組んで・・・
この日はなぜかGMと私の2人だけでした。
このテストが終わったら、次に何のゲームをするのか・・・
私は予定していたCβテストのタイトルを伝えました。
すると、『自分も同じゲームやるよ。また一緒にどう?』と言う話になりました。
別ゲーのために、連絡方法を教えあい、ゲームは終了。



何日か過ぎ。 予定していたCβテストが始まりました。
連絡方法はスカイプ。これで連絡をとりながら、ゲームを楽しみました。
そしていつのまにか、ゲーム以外でもスカイプでおしゃべりをするようになりました。
   
  
   
   
                       
   
もうかれこれ3ヶ月以上の放置・・・ これもひとえにネトゲのせいだということで またゆるゆると再開します。 スクロールバースクリプト    
  
   
        
  
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